第96回天皇杯ファイナルラウンド[決勝]川崎ブレイブサンダースが7年ぶり4回目の優勝に輝き閉幕
2021年3月13日
「第96回天皇杯全日本バスケットボール選手権大会 ファイナルラウンド」は、頂点を決めるラストゲームが行われました。決勝に進んだ川崎ブレイブサンダースと宇都宮ブレックスによるハイレベルな戦いとなります。昨年、同じく決勝で敗れた川崎がその悔しさを乗り越え、76-60で勝利。7年ぶり4回目のチャンピオンに輝きました。
共同通信社MVP賞は208cmの長身を生かし、攻守でチームをけん引したジョーダン・ヒース選手が初受賞。大会ベスト5は以下の通りです。
■天皇杯 ファイナルラウンド 試合結果
【決勝】
川崎ブレイブサンダース 76-60 宇都宮ブレックス
■最終結果
優 勝 川崎ブレイブサンダース(7年ぶり4回目)
準優勝 宇都宮ブレックス
第3位 アルバルク東京、シーホース三河
【個人賞】
●共同通信社MVP賞
ジョーダン・ヒース(川崎ブレイブサンダース #35 / 初受賞)
●大会ベスト5
藤井 祐眞(川崎ブレイブサンダース #0 / 初受賞)
パブロ・アギラール(川崎ブレイブサンダース #34 / 初受賞)
ジョーダン・ヒース(川崎ブレイブサンダース #35 / 初受賞)
比江島 慎(宇都宮ブレックス #6 / 3年ぶり2回目)
ライアン・ロシター(宇都宮ブレックス #22 / 2年ぶり3回目)
川崎が優勝した天皇杯ですが、Bリーグでは東地区3位であり、宇都宮が首位に立っています(※3月13日現在)。レギュラーシーズンも終盤に差し掛かっており、チャンピオンシップへ向けてこれから1戦1戦が大事になります。天皇杯に続いて2冠を目指す川崎を軸に、今後の戦いをぜひ会場やバスケットLIVE等にてお楽しみください。