1月13日(水)、「第96回天皇杯全日本バスケットボール選手権大会 3次ラウンド」の4試合が一斉に行われ、さいたまスーパーアリーナでのファイナルラウンドに進出する4チームが決定しました。

　シードにより初陣を迎えた川崎ブレイブサンダース、アルバルク東京、宇都宮ブレックス、琉球ゴールデンキングスのホームで開催された3次ラウンド。今シーズンのB.LEAGUEでの対戦はそれぞれ1節（2試合または1試合）しかなく、川崎と三河が1勝を挙げていますが、残る2カードはいずれも1勝1敗といずれも互角の戦いです。

　東地区同士の対戦となった川崎vs千葉ジェッツ、A東京vsサンロッカーズ渋谷は最後までもつれる展開となります。一昨年前まで3連覇を成し遂げた千葉をホームの川崎が72-62で破り、さいたまスーパーアリーナへの切符を手にします。東京ダービーは、昨年の天皇杯王者であるSR渋谷が、残り5.9秒までリードをしていました。しかし、A東京のエースである田中大貴選手がブザービーターを沈め、74-73で決着をつけます。東地区首位の宇都宮は西地区4位の大阪エヴェッサに対し、87-72で勝利。西地区首位決戦でもある1位シーホース三河vs2位琉球は、今シーズンの結果同様にアウェイながら三河が85-60で勝利し、ファイナルラウンドに進出する4強が出揃いました。

■天皇杯 3次ラウンド 試合結果
川崎ブレイブサンダース 72-62 千葉ジェッツ
アルバルク東京 74-73 サンロッカーズ渋谷
宇都宮ブレックス 87-72 大阪エヴェッサ
琉球ゴールデンキングス 60-85 シーホース三河

■天皇杯 ファイナルラウンド 組み合わせ
準決勝／3月12日　決勝／3月13日
会場：さいたまスーパーアリーナ

【準決勝】
アルバルク東京 vs 宇都宮ブレックス
川崎ブレイブサンダース vs シーホース三河

　ファイナルラウンドのチケット情報など詳細は決まり次第、当サイト内にてご案内いたします。