日程結果

GAME REPORT

日立ハイテク クーガーズ vs トヨタ自動車 アンテロープス

  • 開催場所
    国立代々木競技場第二体育館
    試合区分
    準決勝 W18
    試合期日
    2020年12月19日(土)
    開始時間/終了時間
    19:07 / 20:55
  • クルーチーフ
    須黒 祥子
    1st/2ndアンパイア
    遠藤 大輔 / 茂泉 圭治

ゲームレポート

日立ハイテク クーガーズ67
67 18 1st 24 78
トヨタ自動車 アンテロープス78
172nd13
173rd20
154th21

【総評】
準決勝第2試合はトヨタ自動車 アンテロープス(以下トヨタ自動車)と、初の4強入りを果たした日立ハイテク クーガーズ(以下日立ハイテク)が対戦。第1クォーターから18-24とハイペースで得点を取り合う中、トヨタ自動車がリードする。日立ハイテクもディフェンスを固めて巻き返し、35-37と2点差に迫って前半を終える。第3クォーター、トヨタ自動車がリードを広げる場面もあったが、その度に日立ハイテクも粘りを見せ、52-57とトヨタ自動車の5点リードで勝負の10分間に向かう。残り4分16秒、#11谷村の得点で61-63と2点差に迫る。しかし、最後はリバウンドでつないだトヨタ自動車が抜け出し、67-78で勝利。2年ぶりに決勝へ駒を進めた。

【第1クォーター】
立ち上がりからどちらも積極的にゴールを狙い、得点を重ねて行く。日立ハイテクが先行する展開となるが、#14平下が2本連続3ポイントシュートを決め、12-15とトヨタ自動車が逆転し、3点リードする。残り2分、#0馬瓜エブリンがスティールから速攻を決め、14-22とトヨタ自動車がリードを広げる。悪い流れを切りたい日立ハイテクはタイムアウトを取って仕切り直す。18-24とトヨタ自動車が6点リードして、第1クォーター終了。

【第2クォーター】
トヨタ自動車はリバウンドを獲ってチャンスを作り、開始3分で20-31とリードを広げる。しかし、日立ハイテクもディフェンスで対抗し、連続得点を挙げ、すぐさま24-31と巻き返す。強気でペイントエリア内を攻める日立ハイテクがさらに点差を詰めていく。残り1分40秒、#7星がシュートを決め、35-35と同点に追いつく。その後、#15安間が得点を決め、35-37とトヨタ自動車が辛うじてリードしたまま後半へ。

【第3クォーター】
日立ハイテクのペイントアタックを阻止し、トヨタ自動車がオフェンスを成功させ、リードを広げる。日立ハイテクは#7星、#28北村の連続3ポイントシュートで対抗し、41-42と1点差に迫る。開始4分、#11谷村がバスケットカウントを決め、44-42と日立ハイテクが逆転する。しかし、日立ハイテクは早々に5つ目のチームファウルを犯し、トヨタ自動車にフリースローを与えてふたたびリードされる。その後もトヨタ自動車の猛攻が続く。しかし日立ハイテクも粘りを見せ、52-57と5点を追いかけ最終クォーターへ。

【第4クォーター】
オフェンスリバウンドでつないだトヨタ自動車が先制する。#15安間の連続得点で54-61とトヨタ自動車が引き離す。開始4分、#9鈴木がファウルアウトし、ピンチを迎えた日立ハイテクだが、気持ちで引くことなく必死に食らいつく。残り4分16秒、#11谷村の得点で61-63と2点差まで追い上げる。しかし、トヨタ自動車は#2長岡が3ポイントシュートを決め、61-68と引き離す。最後まで諦めずに戦った日立ハイテクだったが、67-78でトヨタ自動車が勝利し、決勝進出を決めた。

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