日程結果
ENEOSサンフラワーズ vs デンソー アイリス
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- 開催場所
- 国立代々木競技場第二体育館
- 試合区分
- 準決勝 W17
- 試合期日
- 2020年12月19日(土)
- 開始時間/終了時間
- 17:07 / 18:40
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- クルーチーフ
- 渡邊 諭
- 1st/2ndアンパイア
- 蒲 健一 / 富樫 彰子
ゲームレポート
ENEOSサンフラワーズ78 |
78 | 20 | 1st | 14 | 62 |
デンソー アイリス62 |
22 | 2nd | 16 | ||||
22 | 3rd | 19 | ||||
14 | 4th | 13 |
【総評】
昨年の皇后杯決勝と同じカードとなるENEOSサンフラワーズ(以下ENEOS)vs デンソー アイリス(以下デンソー)が準決勝で激突。ENEOSがディフェンスとリバウンドを成功させ、リードを広げる。前半だけで3ポイントシュートを4本成功させた#32宮崎が18点を挙げる活躍を見せ、42-30で折り返す。第3クォーター、デンソーが6点差まで追い上げるもミスからENEOSに流れを渡し、点差を引き離される。78-62と16点差で圧倒したENEOSが勝利し、8連覇に王手を懸けた。
【第1クォーター】
インサイドから#29中村、外から#32宮崎が3ポイントシュートを決め、ENEOSがリードする。開始3分、#8髙田のシュートでデンソーが初得点を挙げる。ENEOSはディフェンスを成功させ、切り替え早く攻め上がるが、得点につながらない。その間にデンソーが点差を詰め、残り3分46秒、#15稲井がシュートを決め、10-10と同点にする。どちらも譲らぬ展開となるが、#29中村、#32宮崎の得点で20-14とENEOSがリードし、第1クォーター終了。
【第2クォーター】
開始3分、リバウンドを獲った宮崎がそのままシュートを決め、28-18。10点差をつけられたデンソーがタイムアウトを要求。その後のデンソーのオフェンスをENEOSが24秒間守り抜き、さらに攻守ともにリバウンドで上回ってリードを広げる。デンソーは#8髙田のインサイドで対抗する。42-30とENEOSが12点リードし、第2クォーター終了。
【第3クォーター】
デンソーは#6本川が3ポイントシュートを決めて反撃に出る。開始4分、#8髙田のバスケットカウントで48-40と一桁点差に迫る。さらに#8髙田の3ポイントシュート、#12赤穂さくらがオフェンスリバウンドをねじ込み、51-45とデンソーが追いかけて行く。しかし、ミスが続くデンソーに対し、ENEOSが一気に流れを引き寄せる。残り2分25秒、#8髙田が3つ目のファウルとなり、ベンチに下がるとさらにENEOSペースに。64-49と15点差をつけ、最終クォーターへ。
【第4クォーター】
#11岡本の3ポイントシュートで67-49とさらにENEOSがリードを広げてスタート。デンソーが得点を決めても、ENEOSはしっかりと決め返し、点差が縮まらない。残り5分21秒、岡本に連続得点を挙げられ、73-54となったデンソーは最後のタイムアウトを使う。ゾーンディフェンスで対抗するデンソーに対し、逆に時間を使って相手のオフェンス回数を削る。最終スコア78-62でENEOSが勝利し、14年連続となる決勝進出を決めた。