日程結果

GAME REPORT

川崎ブレイブサンダース vs シーホース三河

  • 開催場所
    さいたまスーパーアリーナ
    試合区分
    SF M18
    試合期日
    2021年3月12日(金)
    開始時間/終了時間
    17:31 / 19:08
  • クルーチーフ
    平出 剛
    1st/2ndアンパイア
    大河原 則人 / 伊藤 亮介

ゲームレポート

川崎ブレイブサンダース79
79 22 1st 11 67
シーホース三河67
232nd19
143rd16
204th21

【総評】
現在、B.LEAGUEの東地区3位の川崎ブレイブサンダースと、西地区2位のシーホース三河の一戦は、序盤から川崎#35ヒースの3ポイントシュートが効率的に決まり、三河をリードしていく。第2クォーターに入ると、三河がリズムをつかみかけるが、ここでも川崎の3ポイントシュートが3連続で決まって、リードを広げていく。後半に入ると川崎の得点が伸びず、徐々に三河に迫られるが、前半のリードと時間を巧みに使った川崎が勝利し、2年連続の決勝進出を決めた。

【第1クォーター】
お互いがシュートを決めきれない立ち上がりだったが、川崎#35ヒースが2本連続で3ポイントシュートを決めて、ゲームが動き出す。三河も#54ガードナーが1対1を決めるが、川崎は#0藤井が1対1、3ポイントシュートを決めて、リードを広げていく。中盤、三河は#32シェーファー、#54ガードナーが連続得点をあげるが、三河は#35ヒースがこのクォーター3本目の3ポイントシュートを決め、三河にタイムアウトを取らせる。三河は#54ガードナーが1対1で奮闘するが、川崎#35ヒースの勢いは止まらず、さらに#34アギラールのフックシュートも決まって22-11、川崎がリードして第1クォーターを終える。

【第2クォーター】
リズムをつかみたい三河だが、川崎のディフェンスをなかなか攻略できない。一方の川崎は#11増田の合わせ、#35キースのダンクシュートでリードを保っていく。三河はオープンの3ポイントシュートもリングに嫌われていたが、速攻から#8長野がフローターを決めると、#3柏木もフリースローで得点をつないでいく。3連続で失点した川崎だったが、#14辻が3ポイントシュートを決めると、#22ファジーカス、好調の#35ヒースもそれぞれ3ポイントシュートで続いて、三河を押し返す。タイムアウトを取った三河は#21ウィティングトンの1対1、#1川村の3ポイントシュートなどが決まるが、失点を抑えきれず、45-30で川崎がリードしたまま前半を折り返す。

【第3クォーター】
後半は川崎#22ファジーカスの連続得点で始まる。三河も#54ガードナーのフリースロー、#14金丸のジャンプシュートで落ち着きを取り戻すかに見えたが、川崎は#0藤井が積極的なアタック、粘り強い合わせから立て続けにフリースローを得て、リードを保っていく。三河は#32シェーファーの3ポイントシュートが決まるが、川崎の固いディフェンスを崩すまでには至らない。一方の川崎も得点が伸びず、三河#14金丸に3ポイントシュートを決められたところでタイムアウトを取る。すると#33長谷川がドライブを決め、#22ファジーカスも続く。残り6秒、三河#14金丸がフリースローを沈めたが、大きく詰め寄ることはできず、59-46、川崎リードのまま最終クォーターへと進む。

【第4クォーター】
川崎#7篠山がドライブからバスケットカウントを決めると、そこから三河#54ガードナー、川崎#34アギラール、三河#14金丸、川崎#22ファジーカスと点の取り合いとなる。三河は#21ウィティングトンが3ポイントシュートを決めるなど、少しずつ点差を縮めていく。川崎は#35ヒースが3ポイントシュートを決めるが、波に乗りきれず、逆に三河#54ガードナーに連続失点を許してしまう。さらに三河#21ウィティングトンの3ポイントシュートが決まって6点差。迫られた川崎だったが、#0藤井が3ショットを確実に決め、#34アギラールもポストプレーで続いて、押し返す。終盤、三河は#8高橋が連続得点をあげるが、リードと残り時間をうまく使った川崎が79-67で勝利し、2年連続で決勝進出を決めた。

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